【32算18マルキ・総絣】最高傑作本場白大島紬〜世界最高水準・超微細絣〜≪御仕立て上がり・新古品≫「兎源氏香」常識を超えた…究極細緻の大島!身丈164 裄71
◆最適な着用時期 10月〜翌年5月の袷頃◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、観劇、女子会、街着など◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など 表裏:絹100% 縫製:手縫い背より身丈164cm(適応身長159cm〜169cm) (4尺 3寸 3分)裄丈71cm (1尺 8寸 7分) 袖巾36cm (9寸 5分) 袖丈49cm (1尺 3寸 0分)前巾28.5cm (7寸 5分) 後巾33.5cm (8寸 8分)※「工房桝屋儀兵衛」大島紬糸縞八掛使用 【裄丈のお直しについて】概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈72cm (1尺 9寸 0分) 袖巾36cm (9寸 5分)詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆新古品・中古品は現品限りですので売り切れ次第終了となります。
◆未着用の新古品として仕入れてまいりましたので、仕付け糸もついたままの美品でございます!お手元で現品を確認の上、お値打ちに御召くださいませ! なんという幸運…この世に片手で数えるほどしか存在しない織物、15マルキを越える、まさに幻の美術品…【32算18マルキ】の作品に出会えました。
聞いた話によると、この世に存在するたった数点の作品は、未だ反物の状態で室町の限られた問屋さんが家宝のように大切に保管されているとのことですので、こうして御仕立て上がりで世に存在するのは、おそらく本品だけでしょう。
反物であれば1千万は超えると言われる文化遺産級の逸品を、お召し物として現実的にお求めいただける価格にてご紹介させていただきます。
奇跡ともいえるこの出会いに感謝し、奇跡のバトンを次は、貴方様にお届けします。
お目に留めていただけましたら、是非ともお問い合わせくださいませ。
18マルキ…経糸の総数に占める経絣糸の割合が「マルキ」と呼ばれる数値になります。
一般的には7マルキや9マルキが多く出回っております。
その中で、本品の18マルキは「無価優粋大島紬」と名づけられた名前の通り価値を計ることができないほどの究極の逸品なのです。
また、算数(よみすう)とは、「1cmのなかに経糸が何本あるか」を表す織物用語です。
奄美では伝統的に13算で織られ、鹿児島では伝統的に15.5算で織られています。
13算は、1cmのあいだに経糸が26本。
15.5算は、1cmのあいだに経糸が31本。
今回ご紹介しているお品は、32算・・・通常の13算や15.5算(経糸の総数が1240本)に比べ、さらに倍以上の1320本多い2560本の糸を使用し織り上げられております。
つまり、算数というのは、織りの緻密さを表わす単位なのです。
算数が多ければ多いほど、布が緻密であり、上質な布である事を表わしています。
通常よりはるかに多くの糸を使い、繊細な絣を織り上げる…想像してみてください。
これだけの本数を織り込むためには当然、切れやすい細い糸を使わなければなりません。
糸が細ければ細いほど、織物は完成したときに上質になっていきます。
無論、究極の細かさと謳われ、熟練の匠にしか成しえません。
また非常に細い糸を使用しているため、その手触りは、7マルキ、9マルキのお品とは比べ物になりません。
18マルキのお品は、まるで不織布のように滑らかで、はじめから一枚の布ではないかと思えるほどです。
触れるだけで…それは大島紬と感じることがないほどしなやかで、しっとり優しい風合い。
お柄には格天井に込められた有職文様や源氏香と兎の意匠。
その色彩の濃淡の表現も素晴らしく、見るほどに吸い込まれそうな織り味は、秀逸です。
手織りの大島独特の滑らかな手触り、シワになりにくい性質。
着れば着るほど着心地がよくなる素晴らしい風合いを楽しみながら、母から娘へと末永く受け継いでいっていただければと願っております。
気が遠くなるような手間と時間をかけた職人さんたちに思いを馳せて…その魅力を存分にご堪能くださいませ。
終生お手元でご愛用いただければと願いつつ、大切にお届けさせていただきます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。
この点をご了解くださいませ。
※着姿の画像はイメージ写真です。
柄の出方が少々異なる場合がございます。
[文責:渡辺 健太] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。
- 商品価格:1,980,000円
- レビュー件数:0件
- レビュー平均:0(5点満点)
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